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2011年3月14日月曜日

デジタル・ハイコンテクスト社会の到来

デジタル・ハイコンテクスト社会の到来:デジタル・フリーエージェントの台頭とその果たす新機能についての考察

•コミュニケーション理論で、コンテントは内容/中身を意味し、コンテクストは文脈/状況を意味する。ここ数年、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアが普及し、デジタル上でコンテクスト共有が容易に、かつ急速に行われるようになってきた。

•このような中で、「デジタル・フリーエージェント」が新しいクリエイティブクラスとして台頭しつつある。

•彼らは、ノード(様々な個人、企業)とデジタルネットワーク上で結ばれ、自らはそのハブ機能となることで、ノード全体に経済的な価値をもたらす。

•例えば、ノードに属する会社が何か新しいことをやろうと相談すると、ノード上の別の会社を紹介したり、ノード同士の動きから新しい事業ヒントを得て、それを別の会社に売り込んだりする。

•彼らの関心は、報酬、安定よりも、自らの信念にあった形で自由に働くこと。選択権の多さ、自由度が彼らの最大の報酬なのである。

・このような動きは、別の観点からは、戦後一貫して職場コミュニティが形成され、バブル崩壊とともに、職場コミュニティは分断、崩壊したが、新しい形のコミュニティとその形成過程とみることもできる。

2011年3月13日日曜日

新デジタル文化論:今起こっている重大な変化

日本社会は急速に《デジタル・ハイコンテクスト社会》に変貌しつつある

図デジタル・ハイコンテクスト社会

コミュニティ:戦後の日本は職場コミュニティの形成が進んだ。1993 年ごろから、バブルの崩壊、少子高齢化の進行、団塊世代の退職、職場リストラなど、職場Community分裂、崩壊が進んだ。ここ数年で新たなデジタルのつながり(デジタルコミュニティ)が生まれつつある

経済主体:プロジェクト(デジタル・フリーエージェントの集合体)が経済主体。ここ数年、スマートフォン普及、ソーシャルメディアが普及し、新たな結びつきが生まれつつある。このデジタルで結びつけたコンテクスト蓄積が進みつつあり、日本は若者層を中心に急速にデジタル・ハイコンテクスト社会へ転換しつつある

報酬:デジタル・ハイコンテクスト社会の価値基準はお金をいくら持っているか、稼いでいるかではなく、生き方の選択できる自由度を獲得できるというものです

経済手段:質の高い多様なノード(個人、企業)との結びつき(コンテクスト)が経済手段。自らがコンテクスト

価値の源泉:このデジタル・フリーエージェトは質の高い、多様なコンテクストを有しており、ノード(個人、企業)のハブ的な存在となる。自分につながっているノード(個人、企業)に、別のノードを結びつけたり、組み替えることで、組織に属さずともノード全体に価値をつくり出すことが可能となっている。

社会基盤:スマートフォン、Twitter,Facebook