2010年9月14日火曜日

ソーシャルメディアポリシー:ソーシャルメディアポリシー立案

 今日は、ADKインタラクティブ総研のソーシャルメディアポリシーを策定した方からお話を聞く機会があった。策定の背景としては、「コミュニケーションのプロならソーシャルメディアのプロでもありたいという思い」と、「他社に先駆けて知見を高めたい」という理由から。

 悩ましかった点はポリシーの適用対象。広告業の場合は制作会社も自社内に普通に机をもって仕事をしているので情報は筒抜け。自社社員のみならず制作会社も適用対象にするかどうかが悩ましい点だ。

 社長ツイッターも、外部からみると会社の公式見解ととられる可能性も高いので、このポリシーの適用対象になっているそうだ。そこは面白い。

 社員向けの内部版ポリシーでは具体的な事例を提示することで理解を深める工夫をしている。例えば、社員がツイッターで「これからmixiと打ち合わせ」とつぶやいた場合にどういう影響が起こるか? 具体的に考えていくと様々なリスクがこの一言でも引き起こす可能性はあるのでなかなか悩ましい。また、ポリシーを破った場合に罰則を設けるのかどうかなども明確には決めがたい。

 各社の事情があるのでよいポリシー、悪いポリシーはないという見解をとられていた。ここは私と意見が異なるところ。公表するソーシャルメディアポリシーは潜在ユーザーとのコミュニケーションのベース、コンテクストになることを目的としているので、その目的を十分に果たす要件を満たすポリシーかどうかが問われるので、よいポリシーと悪いポリシーは分かれる。逆説的に、だからこそ、各社がオーダーメイドで各社の事情を配慮してポリシーを立案する必要があるのだ。最近、個人ブログでもポリシーを掲げている方もいらっしゃる。これもまた同じ意味からだ。

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