未来の仕事のあり方
新時代の仕事の公式
今までの仕事 − 管理的な仕事=プロジェクト+プロジェクト+プロジェクト・・・
仕事の中で管理的な仕事を除いたものを、プロジェクトを単位に分割していく、こんな形になるのではないか?
Chris BroganがFuture of workで未来の働き方で、仕事はプロジェクトがユニット単位になると論じている。
今や、仕事場に行く必要もなければ、仕事をする者同士で顔をつきあわせる必要もない。各プロジェクトをうまく機能させる接着剤の役割を果たすのがソーシャルウェブだ。自分もこの1年でプロジェクト運営基盤をFacebookに移すようになった。
プロジェクトとは何かというと、一定期間内にどういう結果を出すかを具体的に定めたものだ。このように定義すると、プロジェクトにできないものは何かもないことがわかる。
ただし、プロジェクトに参加するメンバー各人のスキルと自己規律が必要となる。プロジェクトに参加する各人のスキルを可視化していく(信用の蓄積を他人に伝える指標なり、ツール)は必要になっていくと思う。
株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ代表パートナー。慶応大学大学院(KBS)卒。早稲田大学院環境エネルギー研究学科博士課程在籍中。証券アナリスト。持続可能な社会の実現のために、ソーシャルインパクトの評価測定、そしてソーシャルインパクトをお金にかえる仕組みを提案。ソーシャルインパクトの評価測定、インパクトファンドの運営等を事業としておこなう。Twittier:kumataku1
2011年2月25日金曜日
2011年2月24日木曜日
ソーシャルメディア戦略と組織の補完性
ソーシャルメディア戦略と組織の補完性
ALTIMETERのソーシャルメディア予算のレポートが面白かった。売上規模が大きくなると予算を増える、成熟化するにつれて予算が増えるのはある意味では当たり前の話。
興味深かったのは、予算が増えるにつれて、組織の運営形態が異なっていると指摘している点である。4つのモデルに分類している。
① Decentralized,②Centralized ③Hub and spoke ④Multiple Hub and spoke
このレポートでは、ソーシャルメディア予算が増えるにしたがい、③Hub and Spokeを採用している組織が多いと指摘している。
この事実をどう捉えるべきか?
一つは、多くの予算を消化するには、③Hub and Spokeにならざるを得ないという考え方。
もう一つは、ソーシャルメディア戦略をうまく実行する(予算を多くとっている)ためには、この③Hub and Spokeの形が必要だという因果関係を想定する考え方である。
後者の因果関係を想定した場合は、今後、日本でもソーシャルメディア戦略を実行するには、どういう組織形態で展開しなければならないかも意識しなくてはならないことを意味している。複数のソーシャルメディアを連携させることで、どのように情報の流れ、人の流れをどう作るのかという点と意思決定のポイントをどこに置くかがポイントになるだろう。
ALTIMETERのソーシャルメディア予算のレポートが面白かった。売上規模が大きくなると予算を増える、成熟化するにつれて予算が増えるのはある意味では当たり前の話。
興味深かったのは、予算が増えるにつれて、組織の運営形態が異なっていると指摘している点である。4つのモデルに分類している。
① Decentralized,②Centralized ③Hub and spoke ④Multiple Hub and spoke
このレポートでは、ソーシャルメディア予算が増えるにしたがい、③Hub and Spokeを採用している組織が多いと指摘している。
この事実をどう捉えるべきか?
一つは、多くの予算を消化するには、③Hub and Spokeにならざるを得ないという考え方。
もう一つは、ソーシャルメディア戦略をうまく実行する(予算を多くとっている)ためには、この③Hub and Spokeの形が必要だという因果関係を想定する考え方である。
後者の因果関係を想定した場合は、今後、日本でもソーシャルメディア戦略を実行するには、どういう組織形態で展開しなければならないかも意識しなくてはならないことを意味している。複数のソーシャルメディアを連携させることで、どのように情報の流れ、人の流れをどう作るのかという点と意思決定のポイントをどこに置くかがポイントになるだろう。
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