戦略ストーリーとは
現時点から
将来ビジョンに向けて
どうやってそこに到達するのか?
本当に成功できるのか?
聞き手を納得させるストーリー、と言えるだろう。
戦略をストーリーとして語ることで、
わかりやすい
方針が明確になる
組織をやる気にさせる
コラボレーションを容易にするなどのメリットが生じる
企業CSRも、この戦略ストーリーとの整合性、ベクトルをあわせる必要性が求められるだろう。
この戦略ストーリーは、ベインの元会長オリットガデキィッシュがHBRで論じた、ストラテジック・プリンシプルと同様のものである。
彼は、ストラテジック・プリンシプルは
経営資源をどの事業に傾けるかを決める指針になる
行動判断の基準となる
方向性を示した上で自由なチャレンジを認める、と言っている。
また、
『差別化につながる独自の価値を生み出すためには、どのような資源を配分すればよいだろうか』を常に問い、そこを切り口にストラテジック・プリンシプルを見つけるとよいとアドヴァイスしている。
社員にとって、
わかりやすいか
要点をついているか
覚えやすいかをチェックすべきと論じている。