SIR社は以下のようなソーシャルセクターに関するビジョンをもっています。
- ソーシャルセクターを支援する方法論は寄付モデルと投資モデルの2つがある。寄付モデルは困っている人たちが助かることが主眼なのに対して、投資モデルは社会的課題を解決することに主眼がある。
- 寄付モデルは突発的な危機に迅速に対応できるのに対して、投資モデルはモデル構築に時間がかかるものの大きい社会的インパクトを期待できる。
- 日本のソーシャルセクターの量子的飛躍のためには、ソーシャルセクターの投資モデルを開発していく必要がある。そのためには、ソーシャルインパクトの評価測定、それをもとにした投資スキームの開発が不可欠となる。震災復興支援を持続可能なものにしていくにも、この投資モデルの開発が有効となろう。
ソーシャルイノベーションっていう言葉と、ここで初めて接触しました。このレポートを研究対象とさせていただきます。
返信削除