株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ代表パートナー。慶応大学大学院(KBS)卒。早稲田大学院環境エネルギー研究学科博士課程在籍中。証券アナリスト。持続可能な社会の実現のために、ソーシャルインパクトの評価測定、そしてソーシャルインパクトをお金にかえる仕組みを提案。ソーシャルインパクトの評価測定、インパクトファンドの運営等を事業としておこなう。Twittier:kumataku1
2011年5月10日火曜日
ソーシャルメディアマニフェスト!
ソーシャルメディアのマニフェストを草案してみました!
ソーシャルメディアマニフェスト(試案1.0)
・我々はソーシャルメディアカンパニーたらんとする。 ソーシャルメディアマニフェストをここに宣言する。日本ではまだ生まれたばかりのこの概念の、まさにフロンティアであり、そのパイオニアたらんと志している。
・我々は、マーケットキャピタルよりもソーシャルキャピタルの極大化を組織の目標に明確に掲げる。ソーシャルキャピタルは目には見えないが確実に存在し、我らの組織のビジョンを実現するための最も価値ある資産なのだ。
・我々は、ソーシャルメディアが可能とする情報の民主化、組織の透明性、オープンな組織文化を完全に支持する。より野心的に、 我々のビジョンは、産業の進化に貢献することなのだ。
・そのための最上の戦略は、与えることによって増え、貢献することにより高まるソーシャルキャピタルの存在を信じ、コミュニティメンバーに価値を提供し続けることなのだ。
・我々は、いや今や、すべての企業はメディアカンパニーなのだ。我々は、独自のソーシャルオブジェクトを生産し、これを通貨(Currency)として用いる。この通貨を鋳造するのに国の許可は必要ないのだ。
・現代は、企業と生活者は完全に対等な存在なのだ。それどころか、ソーシャル化が進む世界の中で、生活者の支持、インタラクション、共感を生み出すことができなければ、企業は生活者に価値を提供することは既にできないのだ。
・我々は、オンライン上での評価、コメント、インタラクションを常にリアルタイムに追跡する。これが、組織の航路を決める唯一の羅針盤だからだ。
・我々はコミュニティメンバーに提供するサービスは専門知識、アドヴァイス、分析、洞察、成功の秘訣、新しいビジネスモデルなど大半が無形のものである。このサービスの価格は、我らが決めるのではなく、メンバーが感じる価値に応じて喜んで払ってくれる価格に決めてもらうとしよう。我らは提供する価値以上に受け取ることは望まないのだ。
・今まで述べてきたことが全て本当であり未来の確かな潮流であることを証明するために、自らの事業で証明するとしよう。
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