ソーシャルメディア、ソーシャルウェブの適用できる分野として、ファイナンス分野があります。
この分野の海外のプレーヤーとして、kiva、Microplace、Prosper、Zopa、LendeingClub、Virgin Moneyなどがあります。
日本でも、ミュージッックセキュリティーズ、maneo 、AQUSH、JustGivingJapanなどがあります。
実績という面では、海外と比べると、日本はまだまだ遅れているようです。
震災によって、ある程度の変化はみられます。ミュージッックセキュリティーズの震災応援ファンドなどもテレビなどで盛んに報道されました。
A.Ashta and D.Assadi
図は海外のプレーヤーがどういうインタラクションを生んでいるかを示したものです。
① ブログをもっているか、②貸し手と借り手の間のインタラクションを生み出しているか、③レビューやコメント機能をもっているか、④コミュニティやチャットなどのやりとりがあるかを示したものです。
ソーシャルメディアを応用し、この部分のインタラクションを生むことで、不確実性、情報の非対称性を解消する手段となりうるようです。
日本国内においても、規制の問題はあるのですが、このアプローチをもっと応用できるように思います。ソーシャルメディア上の信用情報Kloutのような新しい指標も生まれてますから。
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