株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ代表パートナー。慶応大学大学院(KBS)卒。早稲田大学院環境エネルギー研究学科博士課程在籍中。証券アナリスト。持続可能な社会の実現のために、ソーシャルインパクトの評価測定、そしてソーシャルインパクトをお金にかえる仕組みを提案。ソーシャルインパクトの評価測定、インパクトファンドの運営等を事業としておこなう。Twittier:kumataku1
2010年10月12日火曜日
ソーシャルメディア時代の成功事例:ザッポス
新しいザッポスのケーススタディが出たので研究中。ザッポスはソーシャルメディア時代の注目株。今後の新しい企業像、新しいパラダイムを提示していると思う。
かいつまんでまとめると、
・ソーシャルメディアは有効だが手段。事実ザッポスはコールセンターを重視する。
・広告より顧客の期待を上回るサービスでWOWをよび、口コミ紹介を広げる
・NPSを顧客の満足度指標として採用し、どれだけ人にその会社を薦めたいかを常にモニターする。
・ソーシャルメディアを活用するにはオープンな企業文化が不可欠
・会社、社員、ブランドの連携、一貫したブランドイメージ作り
・幸福の哲学と科学をもち、従業員、顧客をどう幸せにできるかを考える
・モチベーションとインスピレーションの違いの認識。お金でモチベートはできるが大切なのはビジョンやカルチャーでインスピレーションを与えること
・企業文化が最大のブランドであり、差別化。
ザッポスはHappiness frameworkとして、perceived control,perceived progress,Connectedness,vision/meaningを挙げています。
マス広告の有効性がどんどん落ちて行った際の企業の対処法を教えてくれています(どこまでできるかは別ですが)もう少し研究していきます。
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