企業も、個人も、情報を独占することで価値を生み出す時代から、情報を共有(シェアリング)することで価値を生み出す時代に転換しつつあるように思います。
個人も企業も、オープンにつながり、つながりの価値を活かすという発想が求められているようです。
これまでの、情報経済のパラダイムを大きく分類してみると、
第1フェーズ ①情報を独占することの価値(マイクロソフト)、Copyrightという特許以上に強力な独占
第2フェーズ ②情報を見つけることの価値(ヤフー、グーグル)、人力の情報整理から、機械検索へ
第3フェーズ ③情報を共有することの価値(Facebook)
①→②→③と進んでいき、現在は③に入っていると思います。アップルも、③の情報を共有する価値を提供する会社と位置づけられるといいと思います。
情報を共有する仕組みとして、ソーシャルグラフ、そしてインタレストグラフの重要性がどんどん増してくるので、この第3フェーズの覇者が生まれてくると思います。
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