2012年6月20日水曜日

評価経済の星、イケダハヤトを評価経済で解剖!?


ソーシャル業界で、言わずとしれたイケダハヤトさん、
ブログでソーシャルネット関連のブログを書いて頭角を表し、現在は様々なメディアで活躍のフィールドを広げていらっしゃいます。

私は個人的には数回お会いしたことがある程度で、特に親しい間柄ということではありません。最近のTwitterでのディスられ方には同情している1人です。

簡単な経歴
早稲田大学卒業→半導体メーカー→トライバルメディア→フリーエージェント

著作
講談社「フェイスブック 私たちの生き方とビジネスはこう変わる (現代プレミアブック)
その他共著多数

転職でトライバルメディアの池田社長の目にとまり、転職成功。次、1年でトライバルメディアから独立に成功。ブログ、Twitterでソーシャルネット業界を分析し、リスクをとる自信がついたという点では大きな成果だったと思います。このリスクをとれる自信の価値は大きいですからね

結婚の成功(?)。結婚はソーシャルネットとは全く関係ないそうです。
現在、ブログで15万円〜20万円のゲット
平均36時間/日で、ブログだけだと、時給で1100円〜1500円程度ですから、ブログだけでは現在のところはワリにあっていないと推測されます。

ただし、
その他の副収入をあわせると、500万円〜600万円の収入があるそうです。

また、余った時間はNPO、ソーシャルセクターのプロボノ活動をやっていらっしゃいます。

ですから、構造は、
①経済的リターン(500万円〜600万円)+②評価経済上の評価アップ(将来困った時に、お米を2トン送ってもらえる権利?)
③時間が自由になるメリット
④嫌いな仕事は断れる、嫌いな人とはつき合わない自由

物書きの才能、英語の情報収集能力、能力×ソーシャルネット→評価経済上の評価がアップ→可能性が広がった・・・

マイナス面
最近のTwittergy業界のデイスられ方は、本当にかわいそうです
ねたみなのか、元来のいじられ役キャラなのか不明ですが、この点をどなたか分析してみて下さい。ブロックを多用することで精神的なガードしていらっしゃいます。中村天風も貢献しているようです。


ただし、40代には100人くらいの社員の社長になってみたい、との発言もあり、ノマド的な生き方を一生志向しているわけではないようです。

相対的にみると、この世代の若者にしては収入面、自由、業界、社会への影響力という面で、かなり恵まれた面があることは確かだと思います。ただし、それは文章、ブログをこまめに書く能力、英語の情報収入能力、費やした時間と努力などで成りたっています。


ただし、ソーシャルネットで、最先端であったソーシャルネット業界の分析、応用したということで、
ソーシャルネットでの発信×特化分野(ソーシャルネット、ソーシャル業界)という構造にあります。
 
他に若くして活躍されている方も、ソーシャルリクルーティングの春日さんとか、ソーシャルネットの発信だけでなく、ソーシャルが大きな変化を与える分野、ソーシャルネット×特化分野をもっている点に注意が必要です。


というわけで、評価経済時代の1つのモデルであると言えそうです。

ポイントは、
1.ソーシャルネットを新しく変化する分野に応用する
2.ブログ、Twitterの評価アップから、派生する他の収益性の高い分野を生み出す
3.評価軸は、経済的価値(お金をすぐに有むもの)+社会的な価値(将来お金、お金代替物を有むもの)に振り分ける

という戦略で成り立っています



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