今日は、日本財団CANPAN事務局の山田泰久さんの講演会に出席した。テーマは、「ソーシャルメディアを社会的起業家がどう使うべきか?」という話で、私の関心のずばりど真ん中。
情報収集、情報発信でツイッターを活用しても、最終的にどうアクションにつなげるかという視点をもつべき。そもそもの目標、ミッションにどうつながるかという成果志向的な視点が重要である。日本財団のような支援側からすると、NPOで情報公開しているのが当たり前で、情報公開していないのは何か不都合なことがあるのではと疑われる時代になってきているとのことでした。そうであれば、なおさら積極的にソーシャルメディアを使うべきですね。
最後のフリードリヒ・フォン・シラーの詩を紹介して下さいました。
この詩を読んで感じたことは、自分の生み出すコンテンツ、情報財は自分だけで作ったものではなく、多くの人からインスパイアーして頂いたことをたくさん含んでいるわけで、それに自分の権利を主張するのはどこかおかしいのかなということでした。
欧米のように、ソーシャルメディアを使ったファンドレイズにはまだ結びついてはいませんが、支援者、ファンの獲得、自分たちの目指すミッションとその意義を広めるなど、既にÑPO、社会的企業に不可欠なルーツになっていると思います。欠けているのはそれをどう最終的なミッション実現につながるかという戦略地図だと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿