2010年10月29日金曜日

新しいソーシャルマーケティングに着手

新しいソーシャルマーケティングに着手

 今、IT系のソーシャルメディアコンサルタントVS既存のマーケティング系のコンサルタントとの戦争が勃発している。ちょうど、そういうターニングポイントに入ったのだと思う。だから、改めてマーケティングを捉え直す必要を感じている。

 時代とともにマーケティングも変わっていくのは当然だ。今後、新しいソーシャルマーケティングの枠組み作りに着手していきたいと思う。まだ未完成であるが、その思考過程もウェブでコンテンツとして提供していきたい。

 まず考えるのがソーシャル化という時代の波、影響をどうマーケティングに取り入れるのか? そもそもソーシャル化とは何か?

 資本主義の目的として株主価値の最大化がうたわれた時代があった。マーケティングも株主価値との関連付けを精密化する方向に進んできたのも事実。しかしながら、現在はその考え方は古くなり、時代にそぐわなくなったと思う。 株主だけでなく、ステークホルダー全体の期待を持続可能性な形でマネジメントしていかなければならない。企業の方向、目線がまず変わった。

 というわけで、新しいソーシャルマーケティングはスタークホルダー全体の影響、そのソーシャルインパクトを計測し、その全体価値の向上を目的にするという方向ではないかと思う。この面では、民間企業はソーシャルベンチャーに学ぶことがたくさんあると思う。

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