ソーシャルが進む中で、ソーシャルメディアの活用などソーシャル化を梃に成長する企業と、逆にうまくソーシャル化を活かせない企業、産業の格差が急速に広がってきた感じがします。
そこで、その差がどのくらい、株価に反映しているかを調べるために、「ソーシャルストックインデックス」を考えてみました。
ソーシャルストックインデックスの条件として、
①経営者がソーシャル化における機会を正しく認識している
②ソーシャル化にふさわしい事業の定義がなされている
③ソーシャル化によって市場が大きく拡大するポテンシャルをもっている
④ソーシャル化のポテンシャルを活かす戦略をもっている
⑤生産者と生活者の協同という新しい経営パラダイムが認識されている
⑥ソーシャル化が及ぼすリスクに対する備えが十分にできている
以上の条件でスクリーニグした銘柄が11銘柄です。
この震災後の半年のリターンは約28%と、大幅にTOPIXをアウトパフォームしています。今後、ゲーム関連、コミュニケーション産業など、どんどん進んでいくことが予想されます。
ソーシャルストックインデックスファンドはかなりパフォーマンスが期待できます! 今後、このファンドに合致する企業の選択をおこなっていきたいと思います。
そして、新しい企業を評価する指標、基準をつくっていきたいです。
CSRファンド、SRIファンドはしょせんインチキですから。だいたい東京電力が入っています(笑)。ソーシャルをうまく活用した企業はどんどん伸びるし、株価もあがっていくと思います。
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