2011年10月4日火曜日

ソーシャルベンチャーは投資の対象となりうるのか?

昨日のイベントで、「ソーシャルベンチャーは投資の対象となりうるのか?」をテーマにプレゼンを行いました。

ソーシャルベンチャーの主な資金調達手段として、助成金以外には、融資、寄付、投資がありますが、

融資は、担保、実績が求められるので今後も拡大が難しいでしょう。

寄付は、震災から時間がたちJustGivingの寄付額の低下、日本赤十字の資金使途の不透明感もあり、純粋な寄付が今後伸びていくシナリオの実現性はだいぶ減ったのではないでしょうか?

ということで、消去法としても、投資の可能性について考えていきたいと思っています。リターンとしては特典のようなソーシャルリターンも含めたものですが。

いろいろな意見がでてまとめきれませんが、毎回、ソーシャルなのか?ベンチャーなのか? で議論が分かれるように思います。この部分は頭の切り替えがすんなりとは難しいですね。

投資インパクトをどう高めるかの議論もありました。

プレゼンしてくれた佐藤さんのソーシャルビジネスのフランチャイズモデルが面白いと思いました。持続可能性がないと、そもそもの社会的なインパクトもそもそもないですからね。

この会はソーシャルベンチャー系の人と、金融畑の人がいて2極化していて、水と油の面もありますが、それをうまく融合できれば面白い可能性があるのではないかと思っていますので、

来月以降もやりますので是非ご参加下さい。

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