2010年8月20日金曜日

ソーシャルメディアを活用できる会社は儲かる!

経営のパラダイムシフトが続く。企業側がユーザーニーズを分かっている(と信じられる時代)から、企業側がユーザーニーズを分かっていないと考える時代へ。確実性の時代から不確実性の時代への転換である。

当然分かっていないなら、マインドセットとして謙虚さと、そのユーザーニーズを吸い上げる仕組みが必要となる。それがソーシャルメディアの有効な使い方であり価値である。

ソーシャルメディアを有効に活用できている企業群とそうでない企業では経営指標でも既に明らかな差が生じている。有効に活用できている会社としては、SNS大手3社(グリー、mixi、DeNA)、カカクコム、クックパッド、サイバーエージェント、エムスリー、ドワンゴなどが挙げられる。

これらの企業の平均増収率は34%、営業利益率は35%に達する。これらの企業はこれから起こる未来の予兆である。これからの企業は、①ソーシャルメディアを自社の経営にどう有効に使うのか? ②その結果、どれくらいの経営成果をあげることができるのか、を両面からまず考える必要がある。

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