成功するコミュニティは弁証法的アウフヘーベン(止揚)を伴う
企業は自分のビジネスに役立たせることを目的にコミュニティをつくる
しかし、成功したコミュニティはもはやその企業のものではなくなり、コミュニティメンバーのものとなる
成功するコミュニティ運営者は、
・モノを売るというよりもコミュニティを育てようとする
・自分たちの宣伝・プロモーションよりも、コミュニティメンバーに貢献し価値をもたらすことを重視する
・コントロールよりも、明快さを重視する
では、一体何の為に企業はコミュニティを作るのか?
お客様の本当のインサイト、ニーズ、考え方、生き方を傾聴し、知ること、そして、その繋がりが本当の意味でその企業のビジネスに価値をもたらすことを可能とするのだ。
コミュニティは本質的に弁証法的なアウフヘーベン(止揚)を伴うものなのだ。
自分のために作る→うまくいくと自分の手を離れる→コミュニティメンバーのためになる+本当の意味で自分のためになる
まさに、キリスト的には放蕩息子のような話ですね。
素晴らしいアイディアと思考能力だと感動しました。さすが超一流大学卒業された方は考えていることが違うと考えさせられました。自分はロジカルシンキングやロジスティックスといった左脳運営能力は苦手なのですが、ぜひ今後とも読者として内容を読ませて頂きます。
返信削除"コミュニティ"を"ブランド"に置き換えても、いけるんじゃないでしょうか?
返信削除「汝の隣人を愛せ」が最高のビジネス哲学であると私は一歩一歩日々自ら証明しております!
返信削除Jesus loveさん、ありがとうございます。将棋をやりすぎて超左脳型になったので、昔から右脳を鍛えるために、食事は左手を使っています(笑)
返信削除kulkulkulalaさん、どちらかというとブランドは企業から消費者に一方的に発信されます。コミュニティはメンバー間のインタラクションに特徴があります。
Katoさん、是非そうありたいですし、そうあるべきですよね。いっぽ、いっぽという言葉は私も好きな言葉の一つです。