株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ代表パートナー。慶応大学大学院(KBS)卒。早稲田大学院環境エネルギー研究学科博士課程在籍中。証券アナリスト。持続可能な社会の実現のために、ソーシャルインパクトの評価測定、そしてソーシャルインパクトをお金にかえる仕組みを提案。ソーシャルインパクトの評価測定、インパクトファンドの運営等を事業としておこなう。Twittier:kumataku1
2011年3月30日水曜日
ソーシャルメディア未来予想図
米国のトップ10のウェブサイトのページビューで上位10社の占める割合は、2001年は31%、2006年は40%、2010年は75%まであがっている。
その中でも、米国ではFacebookシェアがどんどんあがっている。この先、米国はFacebook=インターネットになるのか? 日本もそうなるのか?
振り返ると、
99年からのインターネットは、情報の効率化、コミュニケーションのハブとなるポータルサイト、ヤフーが王者となった
2010年からのソーシャルメディア革命では、ソーシャルグラフを押さえるFacebookが王者
ソーシャルグラフという金脈を押されるFacebook。ただ、これは供給側からの話で、問題は、Facebookにつながる人々は一体何を求めてつながるのか? この部分が根本の根本だ。
それは、そこで生み出されるのはコミュニティとのつながりだ。
そして
Facebook=コミュニティハブ
コミュニケーションハブからコミュニティハブへの転換
そのハブとなっているのがFacebookの最大の強みだ。
人々は企業にもコミュニティ側面を求めている。
愛着、あこがれ、つながっていたい気持、カルチャー。
これはリアルな場でも人々が求めていたものをオンラインでも求めているということではないか!
そして、透明性の時代には、
企業の内と外の垣根は取り払われる。
企業文化(カルチャー)=ブランド
内と外を一致させられる会社だけが、ウソ偽りのないコミュニティを提供できるのだ。
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