ソーシャルメディアポリシーはウェブで公開されるケースが多い。では、なぜ公開すべきなのか?
社内規則等は公開されない。仮にそれをウェブで公開しても誰も読まないだろう。それに対して、ソーシャルメディアポリシーはウェブで公開される。その理由はソーシャルメディアポリシーには2つの顔(内と外)があり、公開することのプラスがあるからだ。
ソーシャルメディアポリシーは、①従業員(外注先などを含むケースもあり)に対する顔と、②顧客(潜在顧客を含む)社会に対する顔がある。①のためだけならばあえてウェブで公開する必要はない。②の機能を考えた場合は公開するプラスが生じる。公開することで、顧客からすると、どういうスタンスでソーシャルメディアを使っているかがわかり、会社と顧客との間でコンテクストを共有することができ、コミュニケーションがしやすくなる。
ソーシャルメディアポリシーは顧客様に読んで頂くことが前提となる。積極的に自分の会社のソーシャルメディアポリシーをアピールする絶好の機会であり、この機会をムダにするのはもったいない。だから、長ったらしい行動憲章などをソーシャルメディアポリシーに含めるのはいかがかと思う。
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