2010年8月28日土曜日

ソーシャルメディアの効果測定はコンサルの最強ルーツ?

1日1ブログ続けるために書きます。正式にはもう1日たっちゃたけど。

•Ustream特別番組「日本企業はソーシャルメディアに取り組むべきか」を堪能した。こういう番組が無料なのはうれしい。フリーミアムで、後で高額のコンサル料を払わないように注意はしましょう(笑)

•対談の中で印象に残っているのは、「目標を決めて、効果測定の指標をしっかり定義してからソーシャルメディアを始めましょう」という見解。もっともなのだが、実際にソーシャルメディアにかかる投資って何? どれくらいかかるの? 投資をやる時のROIのI(投資)は、大きな媒体費用はかからないので、人的費用、機会費用ぐらいでそれほど大きな投資が必要ない。であれば、まずはやってみよう、少しでもリターンがあればいいではないか。既存メディアの効率が落ちてきているのが明らかな中でソーシャルメディアはコントロールが難しいから敬遠する、躊躇するという神経は私には理解不能だ。

•効果測定は必要ですよ、御社やってますか? やってないでしょ。実際何を指標とするかはすごく難しいんです。コンサルタントに任せてください。というように、ソーシャルメディアの効果測定がコンサル商売の切り口になっていないでもない。

•後、気になったのが「ソーシャルメディアを有効に活用するには、消費者に愛される会社になりましょう。」というスローガン。対偶は真なりだから、消費者に愛されない会社はソーシャルメディアを有効に活用することができない。このテーゼも真となる。どれだけ強い主張かは対偶を考えてみるとわかる。自分の会社のことを胸に手をあてて考えてみましょう(笑)。ドキドキするね。いい旦那になるには奥さんをココロから愛しましょうというのに近いかな?

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