2010年11月2日火曜日

新たなパーソナルブランド確立法:ソーシャルサーフィンの薦め

 この2年をみると、ソーシャルメディア分野ではパーソナルブランドを急激に高めたのは、質の高いブログを継続的にアップしできる多産能力のもった人たち。ループスの斉藤さんとイケダハヤトさんなど。
 今後価値が高まりそうなのは、情報集約フィルタリング能力とソーシャルサーフィンのスキル(後述)だと思う。
 時間が少なくなると中々質の高いブログでも全部ちゃんと読めなくなるし、その辺りをフィルターしたり、まとめてくれるキュレーターの存在は本当にありがたい。時間を節約させてくれるという価値を読者に提供している。この辺りはホリエモンや佐々木さんがよく言っていることだ。

 もう一つ、今後求められるのはソーシャルサーフィンのスキルだと思う。ソーシャル化の波に乗る能力のことである。Facebookが普及しつつあり、その特徴はなんと言っても豊富なコミュニケーション機能。自分は一次情報を生み出すのではなく、その一次情報の便乗し、質の高いコメントや批判、評論するというあり方である。私はこの能力を造語だがソーシャルサーフィンと呼びたい。どこに波が来ているのか、どこに波が来そうかを的確に予測して、あっちこっちと顔を出す。自分のホームベース(ブログ)は持たずに。そんなありかたもソーシャルの波に乗る方法としては考えられる。

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