2011年3月13日日曜日

新デジタル文化論:今起こっている重大な変化

日本社会は急速に《デジタル・ハイコンテクスト社会》に変貌しつつある

デジタル・ハイコンテクスト社会

コミュニティ:戦後の日本は職場コミュニティの形成が進んだ。1993 年ごろから、バブルの崩壊、少子高齢化の進行、団塊世代の退職、職場リストラなど、職場Community分裂、崩壊が進んだ。ここ数年で新たなデジタルのつながり(デジタルコミュニティ)が生まれつつある

経済主体:プロジェクト(デジタル・フリーエージェントの集合体)が経済主体。ここ数年、スマートフォン普及、ソーシャルメディアが普及し、新たな結びつきが生まれつつある。このデジタルで結びつけたコンテクスト蓄積が進みつつあり、日本は若者層を中心に急速にデジタル・ハイコンテクスト社会へ転換しつつある

報酬:デジタル・ハイコンテクスト社会の価値基準はお金をいくら持っているか、稼いでいるかではなく、生き方の選択できる自由度を獲得できるというものです

経済手段:質の高い多様なノード(個人、企業)との結びつき(コンテクスト)が経済手段。自らがコンテクスト

価値の源泉:このデジタル・フリーエージェトは質の高い、多様なコンテクストを有しており、ノード(個人、企業)のハブ的な存在となる。自分につながっているノード(個人、企業)に、別のノードを結びつけたり、組み替えることで、組織に属さずともノード全体に価値をつくり出すことが可能となっている。

社会基盤:スマートフォン、Twitter,Facebook

0 件のコメント:

コメントを投稿