2011年5月4日水曜日

Social object theoryを実際のキャンペーンで使う際の注意点



Razorfishがソーシャルオプジェクトをキャンペーンなどで活かす際のプラクティスをまとめてますのでシェアします(かなり意訳と補足を追加)。新しいソーシャルビジネスを考える際のヒントにもなると思います。

・最初にキャンペーンプロジェクトのソーシャルオブジェクトを何にするかを決める。それが、ビックアイデアのベースになるかもしれない。

・キャンーペーンは単一のソーシャルオプジェクトを使うか、それとも数多くにするかをを決める(おそらく後者の方がいいだろう)。プロモーションビデオをソーシャルオブジェクトにするか?、消費者があなたが提供したテーマでより多くのオブジェクトを作るツールを提供するか?

・あなたのオブジェクトを何がソーシャルにするかのか? 何が消費者にとってより重要なものにするのか?、なぜ自分との関わりを見いだすのか?、どうやったら消費者を熱中させるかを理解する

・あなたのソーシャルオプジェクトを持ち運びでき、権利許可不要で、簡単に複製することができるようにするにはどういう工夫をしたらいいか? 例えば、あなたのビデオが簡単にブロガーやTwitterで広まるにはどうしたらいいか?

・どれくらい長く、あなたのソーシャルオブジェクトがソーシャルであり続けるかを決めよう。それは本当にニュースに値するものなのか? あなたのソーシャルオブジェクトに関して、オンラインでのデイベート、議論、インタラクションが自然に生まれるにはどうしたらいいか?

・あなたのソーシャルオブジェクトが、タグ付けされたり、追跡されたり、計られたり、ランキングされるするにはどうしたらいいか?

・最初から、ソーシャルオブジェクトがウェブサイトのブランドや製品などと考えてはならない。おそらくあなたのプロジェクトは既にソーシャルオブジェクトを持っている。あなたがそれに気づいていないだけかもしれない。それを認識して、確立し、最適化せよ。

・最後に最も重要なこと。インターネットで最も重要なことはサーチではなくてシェアだということだ。

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