株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ代表パートナー。慶応大学大学院(KBS)卒。早稲田大学院環境エネルギー研究学科博士課程在籍中。証券アナリスト。持続可能な社会の実現のために、ソーシャルインパクトの評価測定、そしてソーシャルインパクトをお金にかえる仕組みを提案。ソーシャルインパクトの評価測定、インパクトファンドの運営等を事業としておこなう。Twittier:kumataku1
2011年4月26日火曜日
ソーシャルメディア効果測定の勉強会報告
今日は勉強会ネタ。
イケダハヤトさんからは、
ソーシャルメディアで何をゴールのするかをはっきりさせることの重要性の説明
それだけ、この部分が明確化されずに、とりあへずソーシャルメディアを始めるケースが多いのだろう。また、逆に何でもできるというソーシャルメディア万能論がまかりとおる。
これはこれで前提として、
私が特に、勧めたいのは、
ソーシャルメディアのアクション・効果のロジックモデルを作るという手法(上図)
アクション→ユーザーのアクション→短期的成果→中期的成果→長期的成果→企業目標
利害関係者の波状効果を含めてまとめていく。
ソーシャルメディアのプロジェクトは、
1 自らのアクションが最終ゴールにどうつながるのかというロジックが曖昧
2 ロジックをはっきりさせた上で、その検証をデータトラッキングできるか、
という2つの問題がある。
上記のロジックモデルを使うとその部分が明確化することができる。
また、利害関係者を加えることでソーシャルなインパクトも考慮することができる。
是非ともおすすめしたい。
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