2011年4月20日水曜日

SMM(ソーシャルメディアマーケティング)における米国マーケッターの悩み⑧

米国マーケッターのSMMにおける8番目の悩みは、「どうやってニッチマーケットにおいてソーシャルメディアを使うことができるか?」です。

簡訳(米国マーケッターの悩み)
・垂直型産業やニッチ産業のマーケッターは、彼らのマーケットでどのようにすればソーシャルメディアをうまく使えるのか?
・NPOは SMMを活用して、 コストを抑えて露出を高めて、ミッション実現のためにファンドレイズできるのか?
・大学はSMMを活用して生徒を引きつけ獲得するためにできるのか?
・アーティストやエンターテイナーは新しいファンを獲得したり、彼らの製品を販売するのにどのようにSMMを活用できるのか?
・病院や医師がFBやTwitterを活用してマーケティングできるか?

私のコメント
・それぞれの方が、自分のフィールドでどのようにSMMを使えるかを模索しています。昨日のブログで書いたように、個人事業主、スモールビジネスのオーナーはSMMを活用して一番成果をあげているセグメントです。ですから、SMMはニッチに向かないというよりも、むしろニッチの方が向いていると言えると思います。
・ニッチを狙う意義は、大手の競争相手が入りがたい、有利なポジションを素早く築ける、「これが私のため」という反応が得られる、熱狂的に支持してくれる顧客に販売できる、媒体を絞れる、少ない資本ですむなどが挙げられます。
・ニッチな小さな池だから自分の狙う魚にたくさん餌をまくのではなく、自分が狙う魚の方から寄ってくるえさをどう作るか? ターゲットとする魚の方から探してもらう、そんなポジションをどのように獲得するか? その池の中での影響力とそのの範囲をどう高めていくか? 顧客の心の中で自分が、尊敬に値し、信頼でき、エキスパートというポジションをどう得ることができるか?

みなさんはいかがお考えでしょうか? ご意見、コメントはFacebookページ(ソーシャルメディアIn-Depth Report)まで是非、是非お願いします。

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