2012年11月17日土曜日

CSRの定義を覆す

 CSRセミナーに参加して、CSRの大学の先生のレベルに失望したとTwitterでつぶやいたら、同意する意見やコメントをたくさんいた。みんな同じように感じている点でもあるのだろう。

 これは、大学の先生に研究分野としてCSRは比較優位性が低いということとともに、従来のCSRの定義が時代にそぐわなくなってきているという側面もある。

 私が提唱する新しいCSRの定義は、「CSRとは、企業が社会的問題(Social Issue)をビジネス化することで、企業自身と社会の持続可能性に貢献すること」

この定義が、これからの時代のCSRの新しい定義になるでしょう。

これは、あるべき論でもあるし、現在進行形の起こりつつ未来でもあるのだ。

以上の定義が意味することは、
  • 企業と社会は不可分の関係にあること
  • 社会が良くならなくては企業の未来もないこと
  • 社会を良くする役割、責任を企業が背負わされること
  • 活動の結果として、企業自身にプラスにもなり、社会にもプラスなるという二面性を持つこと
  • 持続可能性(サステナビリティ)とCSRは融合すること、
以上のことをを意味している。

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